アンチエイジング : 中高年に増えている皮脂欠乏生湿疹…肌の保湿対策で大丈夫
女性は30代を過ぎると、男性ホルモンの減少とともに、皮膚を保護する皮脂の分泌量も減ってきます。とくに心臓から離れた背中や脚の皮脂分泌量は、10代のピークに比べて3分の2程度になり、肌が乾燥しやすくなります。
ふくらはぎや背中の皮膚が乾燥しすぎて落屑(らくせつ:剥げ落ちること)やヒビ割れ、さらには紅班や湿疹ができる。白っぽい粉をふいたような肌がかゆいのでかきむしると出血し、組織が壊れてどんどん悪化します。これが「皮脂欠乏生湿疹」といわれる症状です。男性にも40代を過ぎると多く見られます。
皮膚の一番外側の角質層には、保湿や、外部の刺激から組織を保護する機能があります.角質細胞は食パンを敷き詰めたように並んでいますが、乾燥すると乾いた食パンのように細胞の端が反り返って隙間ができ、水分が蒸発したり、刺激を受けやすくなったりしてかゆみを誘発します。
空気が乾燥しやすい冬になりやすいといわれていましたが、最近では、エアコンのきいた室内環境や精神的なストレス、栄養バランスなどが影響して1年中見らられるようになっています。